小さな前歯のすき間を、オールセラミックで整えた例
生まれつき前歯が小さく、すき間が目立っていた30代の方。上の前歯2本にオールセラミッククラウンを装着しました。
- 治療内容
- オールセラミッククラウン 2本
- 費用
- 220,000円(税込・2本)
- 期間
- 約2〜3週間
- リスク
- 強い力で割れることがある。装着後にしみることがある
セラミックは、色も形も天然の歯に近づけられる材料です。ただ、咬み合わせを診ないまま白い歯を並べると、数年のうちに割れたり欠けたりすることが少なくありません。香川県高松市の吉本歯科医院では、咬み合わせを専門とする補綴歯科専門医が、「どこに、どんな力がかかっているか」を確かめてから、長く使える白い歯をご提案します。
初診では検査と説明を行います。治療を急がせることはありません。
同じ「白くしたい」でも、向いている方法は歯の場所と状態で変わります。当てはまるものからお読みください。
見た目を整えることと、きちんと噛めること。
私はこの二つを、切り離して考えたことがありません。
こんにちは。吉本歯科医院 院長の吉本彰夫です。「審美歯科」と聞くと、芸能人のような真っ白な歯や、銀歯を白いものにやり替えることを思い浮かべる方が多いと思います。もちろん見た目は大切です。口元の印象が変わると、笑い方まで変わります。
ただ、私が診療で一番大事にしているのは、その白い歯が「10年後もそこにあるか」です。咬み合わせのバランスが崩れたまま白い歯を入れると、力の集中する場所から割れたり、欠けたり、ぐらついたりします。それは材料のせいではなく、土台の問題です。
ですから当院では、白くする前に、まず咬み合わせを検査します。遠回りに見えるかもしれませんが、これが一番の近道だと考えています。
歯は、一日に何千回も上下の歯と当たっています。その力がどこに集中しているかを知らずに白い歯を入れることは、地盤を調べずに家を建てるのと同じです。
当院は補綴(ほてつ)── 被せ物や詰め物で歯の形と機能を取り戻す分野 ── を専門としています。審美歯科はその延長線上にあります。だからこそ、白さや形の相談であっても、必ず咬み合わせの検査から始めます。
レントゲン、歯周検査、口腔内写真、必要に応じてCT。どの歯にどれだけ力がかかっているかを、治療前に把握します。
虫歯や歯周病があれば先に治します。土台を整えてからセラミックに進むほうが、結果として長持ちします。
色合わせと咬む面の形は、審美専門の歯科技工士と直接相談して決めます。必要なときは技工士が立ち会います。
装着して終わりではありません。定期的に咬み合わせを確認し、就寝時のマウスピースで歯を守ることをおすすめしています。
審美歯科・セラミック治療は自費診療です。以下は1本あたりの標準的な費用です。本数や土台の有無、咬み合わせの調整の要否で総額は変わりますので、初診時に見積もりをお渡しします。
| 治療 | 内容 | 費用(税込) |
|---|---|---|
| オールセラミック | クラウン(被せ物)前歯向き | 110,000円 |
| インレー・アンレー(詰め物) | 55,000〜77,000円 | |
| ジルコニア | クラウン(被せ物)奥歯向き | 165,000〜220,000円 |
| インレー・アンレー(詰め物) | 55,000〜77,000円 | |
| ラミネートベニア | 1本 | 77,000円 |
| 土台(コア) | 被せ物に必要な場合、1本につき | 22,000円 |
主なリスク・副作用:セラミックは強い力が加わると割れたり欠けたりすることがあります。装着後に一時的なしみ・違和感が出ることがあります。歯を削る処置を伴うため、神経の処置が必要になる場合があります。咬み合わせの状態によっては適応にならない治療があります。
結果には個人差があります。同じ症状でも、咬み合わせの状態によって治療法や期間は変わります。症例をもっと見る →
生まれつき前歯が小さく、すき間が目立っていた30代の方。上の前歯2本にオールセラミッククラウンを装着しました。
過去に治療した銀の詰め物が気になっていた20代の方。セラミックインレーに置き換え、金属を使わない状態にしました。
初日に治療を始めることはありません。まず検査をして、状態と選べる方法をご説明します。
ネット予約(24時間)またはお電話で。「前歯を白くしたい」など、気になっていることを一言添えてください。
カウンセリング室で、ご希望や不安、理想の歯のイメージをうかがいます。治療歴・持病・お薬・アレルギーも確認します。
レントゲン、歯ぐきの検査、口腔内写真。必要に応じてCTを撮影します。虫歯や歯周病があれば、先にそちらを治します。
写真と検査結果を見ながら、今の状態、選べる方法、それぞれの長所と短所、費用と期間をご説明します。
ご納得いただいてから始めます。歯の形を整え、色を合わせ、型を取り、装着して咬み合わせを調整します。技工士が立ち会うこともあります。
装着後は定期的に咬み合わせを確認します。就寝時のマウスピースで、セラミックと残っている歯を守ります。
材料そのものは変色しにくく丈夫ですが、長持ちするかどうかを左右するのは咬み合わせです。力の集中する場所に入れたセラミックは、割れたり欠けたりしやすくなります。当院では治療前に咬み合わせを検査し、治療後も定期的に確認しています。
はい。初診では今のお口の状態を検査し、どの方法が向いているか、費用と期間、考えられる不利益までご説明します。治療を急がせることはありません。
奥歯の詰め物であれば、セレックによる院内製作で当日中に完成する場合があります。被せ物や複数の歯、咬み合わせの調整が必要な場合は数回に分かれます。初診時に見通しをお伝えします。
お口の中の金属の種類や状態を確認し、必要に応じて皮膚科での検査をご案内します。金属を使わない材料での治療についても、適応と費用をご説明します。
デンタルローンをご利用いただけます。また、自費の歯科治療は医療費控除の対象になります。詳しくは費用のご案内をご覧ください。
| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9:15–13:00 | ● | ● | — | ● | ● | ● | — |
| 14:00–18:00 | ● | ● | — | ● | ● | ● | — |
休診日:水曜・日曜・祝日。最終受付は午前12:00・午後17:00です。完全予約制。