医療安全・感染対策

電解酸性水（エイズウィルスMRSA、A、B、C型肝炎ウィルスの大部分は死滅します）にて消毒を行います。

患者さん１人１人が使う器具をパックにいれオートクレーブ（125℃、15分・・・すべての微生物は死滅します）にて滅菌しています。

患者様おひとつに使う器具をパックにいれオートクレーブ（125℃、15分・・・すべての微生物は死滅します）にて滅菌しています。減菌パックはできるだけ治療開始直前に開封しています。

最近、タービンの患者様ごとの使い回しが問題になっています。
ウイルス感染（ウイルス性肝炎、エイズウイルスなど）は、お口の中にウイルスが直接触れることによって起こることがほとんどです。「患者様ごとのタービンの滅菌」は吉本歯科医院では当然のこととして行っておりますので、ご安心下さい。

また、同様に削る機械コントラなどオートクレーブ（125℃、10分･･･すべての微生物は死滅します）にて滅菌、消毒は万全ですのでご安心下さい。現在は歯を削る機械に関しましては、機械内部までしっかり滅菌できる専用の減菌器を使用しています。

歯科での治療椅子を使用した治療方法は注水される水は直接患者さまの体内に取り込まれるという特性を持っています。下記の水は直接患者様のお口の中に入るものです。

うがいの水
歯を削る時のドリルの水
スプレー使用時の水
歯石を取る時の水
歯周ポケット内部洗浄時の水

使用器具の滅菌や使い捨ての製品を用いたとしても、盲点となっているのがこの「治療に使う水」です。

吉本歯科医院では治療に使用する水には特にこだわっております。吉本歯科医院の診療に使う水についてはこちら

吉本歯科医院では口腔外バキュームを導入しております。歯科医院では歯を削ったり、入れ歯や銀歯の調整やクリーニングを行うと歯の削りカスや入れ歯の削片や金属片、血液、細菌などの目に見えない細かい粉塵がたくさん飛び散っております。口腔外バキュームを使用とすると粉塵等を99%取り除けます。欠点として使用すると音が大きいので患者さんには御迷惑をお掛け致します。

紫外線による空気の消毒を行っています。
紫外線による空気の殺菌は、空気中に浮遊する菌に直接紫外線を照射して消毒し、紫外線から生成するオゾンの酸化力で菌を死滅させ臭いの原因物質である有機物を酸化分解し脱臭します。
薬品を使わないため、居住性や安全性を妨げることなく空気の殺菌・脱臭を行うことができます。
オゾンには特有の生臭いニオイがあります。
通常空気中に存在している濃度（0.005ppm）では臭いを感じませんが、濃度が0.01ppmを越えると、臭いを感じるようになります。トイレに使用しているのは低濃度オゾンですので，人体には無害です．
診療室，待合室，消毒室に使用しているものは高濃度ですが，夜間のみの使用ですし，換気を行っていますので，診療時間にはオゾンの臭いは感じにくい程度にまで落ちています。
深夜に診療室から紫外線ランプの光が漏れ出していますが，長時間直視しなければ害はありません．