セラミック修復とは

セラミック修復(審美治療)とは、「見た目が美しい・丈夫・歯との親和性が高い」と評価が高いセラミック素材を用いて歯の形や色をキレイにする治療法です。自然な歯の色に近い材料であるセラミック素材を使用した審美的な治療方法になります。見た目だけでなくアレルギーリスクもないため、身体に優しい治療方法ともいえます。(症例によっては写真のように下地に金属を使用することもありますが、その場合でもアレルギーリスクの少ない金属が選択できます)一番の特徴は、審美性の高さです。セラミックは透明感とツヤのある白さが魅力で、セラミックは傷つきにくく、黄ばみや変色の心配がありません。金属製の被せ物は、歯茎が黒ずんでしまう可能性がありますが、セラミックの場合、時間が経っても歯茎は変色しません。また、セラミックはさまざまな材質のなかでも細菌や汚れが付着しにくく、虫歯の再発や歯周病を予防することができます。

症例①セラミックブリッジ治療

治療内容/
費用/セラミックブリッジ1本あたり15万円(税別)6本 90万円(税別)
リスク・副作用/外科治療を伴うため処置後1週間くらい腫れる、痛みがでることがあります。(抗菌薬と痛み止めを処方します。)
期間/外科処置をしますので傷口の治りかたにもよりますが2~3カ月程度/強い力をかけると割れる(欠ける)可能性があります。

高松市で審美歯科・セラミック治療なら吉本歯科医院

歯が失われた場所はセラミックブリッジで、その他の部分はセラミッククラウンで修復しました。

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症例②セラミックブリッジ治療 歯並びの見た目を改善する治療

治療内容/セラミックブリッジで前歯2本を修復
費用/セラミックブリッジ1本あたり15万円(税別)6本90万円(税別)
リスク・副作用/外科治療を伴うため処置後1週間くらい腫れる、痛みがでることがあります。(抗菌薬と痛み止めを処方します。)
期間/外科処置をしますので傷口の治りかたにもよりますが約4カ月程度/強い力をかけると割れる(欠ける)可能性があります。

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前歯2本を失いましたがセラミックブリッジで修復しました。

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症例③セラミックブリッジ治療

上顎の歯が駄目になってしまったので、セラミックブリッジで外観と機能を回復しました
治療内容/前歯6本セラミックブリッジ 4本欠損支台歯2本で6本セラミックブリッジ
費用/セラミックブリッジ1本あたり15万円(税別)6本90万円(税別)
リスク・副作用/外科治療によって抜歯後一週間後から約3週間の期間。外科処置をするので処置後1週間くらい腫れる、痛みがでることがあります。(抗菌薬と痛み止めを処方します。)強い力をかけると割れる(欠ける)可能性があります。

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セラミックの種類

吉本歯科医院では下記のセラミック治療を行っております。

症例①CEREC(セレックによるセラミックインレー)

セレックを使用したセラミックインレー修復歯の部分的な欠損修復に用います。

治療について
治療内容/金属のメタルインレーをノンメタルのセラミックスインレーにやり替え
費用/セラミックスインレー1本あたり7万(税別)
リスク・副作用/神経治療後に痛みがでることがあります。(抗菌薬と痛み止めを処方します。)
期間/1ケ月程度/強い力をかけると割れる(欠ける)可能性があります。

銀歯から白い歯セラミックにやりかえ|高松市の審美歯科なら吉本歯科医院
銀歯から白い歯セラミックにやりかえ|高松市の審美歯科なら吉本歯科医院

CERECとはCEramic REConstruction(セラミック修復)の略です。CEREC3Dは、チェアーサイドでオールセラミック修復物を製作し、即日での修復を可能にします。製作した修復物を接着テクニックを用いてセットすることで、10年間で90%以上の残存率を実現します。CERECセラミックの特徴は審美的に優れていることです。さまざまなシェードのブロックが用意されています。更に、半透明なので隣接歯によく馴染み、カメレオン効果を発揮します。CEREC修復物は生体適合性があり、天然エナメル質と同じ物理特性を発揮しまし天然のエナメル質と同じようにすり減ります。その他の優れた点として、CERECセラミックスは工業生産されたブロックを使用しますので、為害作用がなく、常に均一な品質を提供することができます。しかし、チェアサイドでの仕事になる為、十分な作業時間の確保が難しく、仕上り精度が劣るというリスクがあります。

オールセラミッククラウン(エンプレスE-MAX)

連結の必要がなく、ベースになる歯の色調が奇麗な場合下地の歯の色を透過させて自然観に優れた修復が可能になります。反面、強度的にはジルコニアより弱いというリスクがあります。

メタルボンドクラウン

金属をベースに陶材(セラミック)を焼き付けた方法です。ブリッジや下地になる歯の色が悪い時に使用します。セラミック修復の中で長い歴史を誇り、色合わせや艶の安定性に優れた方法です。反面、金属を使用する為、金属アレルギーを発症するリスクがあります。

プロセラクラウン

白い金属と言われる、ジルコニア(人工ダイヤモンド)の上に歯と同じような透明度を持った陶材を築成焼成して作成します。金属性のフレームの代わりに白いジルコニアのフレームを用いますので、強度があり、黒い金属色の下地色を遮蔽することができますのでメタルボンドのように歯茎が黒ずんで見えることがありません。白い反面、光を強く反射しますので周囲の患者さん本人の歯の色が暗い場合は、色調が合わないというリスクがあります。

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